プレママ・ベビーディクショナリー

母乳を控えたいとき

母乳は赤ちゃんの心身の発達にいちばんよいものですが、その母乳を控えなければならないようなトラブルがおこることもあります。

まずひとつは、乳首のトラブルや乳腺炎になった場合。
 乳首が赤ちゃんの吸う力に負けて、切れたり水ほうができて、傷がジクジクして痛むときはまず母乳を控えて病院へ行きましょう。授乳再開は痛みがなくなってからです。
 乳腺炎はたまった母乳が細菌感染をおこして乳腺が炎症をおこした場合ですから、母乳を控えてその部分を冷やしましょう。

その2は病気が原因で薬を飲んでいる場合。
 薬はどんなものでも副作用がつきものといわれますが、風邪薬や胃腸薬を短期間飲むくらいならまず心配いりません。ホルモン剤、抗がん剤、精神科の薬などを長期間飲むときは赤ちゃんに影響がでるかもしれないので母乳は控えましょう。

その3は授乳中に次の子を妊娠した場合。
 おっぱいをだすためのホルモンの分泌と妊娠を維持させるためのホルモンの分泌は違います。そのため母乳を飲ませている間は妊娠しにくいといわれているのですが、妊娠してしまうこともあります。その場合はこの相反するふたつのことを同時に続けて行くのは好ましくありません。1日に何回も母乳を飲ませていれば子宮の収縮をおこして流産の原因になることもあります。したがって授乳中に次の子を妊娠したら母乳を控えたほうがよいでしょう。

その4は少し特殊な場合ですが、ATL(成人T細胞白血病)のウイルスを持っているお母さんの場合、母乳を控えるようドクターからすすめられるかもしれません。
 ATLとは赤ちゃんのときに母乳から感染し、感染した人のうち1000~2000人にひとりの割合で発症する血液の病気です。このATLのウイルスは子宮内や産道での感染は少なく、主に母乳を介して赤ちゃんに感染するといわれています。
 以上のようなことで母乳を控えなければならなくなっても、お母さんは自信を持ってお子さんにミルクを与えてください。

現在のミルクは限りなく母乳に近く改良されています。自分の母乳を飲ませているのと同じ気持ちで哺乳ビンを持ち、ゆったりと話しかけながら与えてみてください。
 自信を持って、自然に子育てしていけば、ミルクと母乳による違いを意識する必要はありません。

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  • 2017年12月12日
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