ミルクを急に飲まなくなった
ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合、飲んだ量がはっきりわかるので、母乳を飲んでいる赤ちゃんに比べ「飲まない」、「飲みすぎる」という心配がとても多いようです。
3~4か月頃、急にミルクの量が減ってお母さんを心配させる赤ちゃんは、かなりいます。
実際に、今まで1日800ml飲んでいたのに300~400mlに落ち込んでしまった赤ちゃんもいます。
こんなとき、元気なら心配いらないのですが、飲まないだけでなく、機嫌が悪いようならお医者さんに行く必要があります。
この頃は、首がすわる、人見知りが始まるというように知能が発達していくときなので、このようなことがおこると考えられます。
そのため、今まで比較的よく飲んでいた子が急にミルクの飲み方が少なくなってお母さんを悩ませることになるのです。
しかし、赤ちゃんの機嫌がよければ、赤ちゃんにとっては今飲んでいる量が適量なのですから、問題はありません。
無理にたくさん飲ませるのは控えましょう。
そして、やがては離乳食に移っていくのです。ハイハイが始まり、運動量がぐんと増え、好奇心がいっぱいの7~8か月頃にもこのような傾向が現れることがありますが、心配はいりません。