プレママ・ベビーディクショナリー

妊娠中の歯の治療は?

妊娠すると、おなかの赤ちゃんは母親の歯からカルシウムを奪って、自分の歯と骨を作るので、母親の歯が悪くなると考えていらっしゃる方がわりに多いようですが、それは違います。

おなかの赤ちゃんは、必要なカルシウムは母親の食事からとっていますし、万が一母親のカルシウムの摂取量が少なくても、歯ではなく骨からとりますから、母親の歯からカルシウムが溶けだすことはないのです。
 それに赤ちゃんにいくカルシウムの量はごく微量で、健康な成人女性の持つカルシウム全量のせいぜい1%にすぎません。ですから妊婦さんが極度のカルシウム欠乏症になっていない限り、普段の食事を偏食せずバランスよくとっていれば心配いりません。

それでもいまだに妊娠すると虫歯になったり、歯がもろくなったりすることが多いのは第一に、妊娠するとホルモンのバランスが崩れるため、唾液が酸性に傾き、粘りがでて、口の中に細菌が増え、歯肉の抵抗力が低下して歯肉炎がおこりやすくなるためです。

第二はつわりの時の不規則な食事やその後の食欲にまかせただらだら食いなどにより、食べ物のカスがたまって口の中が不潔になりやすいためです。したがって歯磨きと食事に気をつければ予防できます。

妊娠中はダラダラ食いを避け、食べたらすぐに歯を磨き、唾液の粘つくときにはその都度うがいをしましょう。

次に栄養のバランスのよい食事を規則正しくとることです。
 甘い物は歯垢の中の細菌の増殖を助けますから、甘いお菓子やソフトドリンクはなるべく避け、どうしても食べたいときは、1日に一度と決めて、その後の3分以上の歯のブラッシングを忘れずにしましょう。

また歯の治療は妊娠中でもできます。
 妊娠初期でつわりのある時期や妊娠後期でおなかが大きくなって治療台であおむけになるのが辛い時期は無理ですが、妊娠中期ならば、ある程度のX線撮影や麻酔もできますし、痛み止めや化膿止めの薬も使用できます。
 いずれにしても歯医者さんに必ず妊娠何週かを告げて心配せずに治療してもらいましょう。

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  • 2017年12月12日
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