育児用品の選び方、買い方
育児用品をそろえるには、まず、妊娠安定期の5か月を過ぎたら必要なもののリストを作ることから始めましょう。
自分のライフスタイルと予算を照らし合わせ、とりあえず、出産直後から赤ちゃん連れで買物に行けるようになる生後3か月くらいまでのものを準備します。
その後は必要に応じて買い足していけばいいのです。 雑誌やカタログなどを参考に、どんなものがどれくらい必要なのかをチェックしますが、このときに、購入するものとリースで済ますもの、お下がりが期待できるものというように、いくつかの分野に分けてリストアップしましょう。
リストができたら、妊娠安定期の5か月から8か月頃までの間に、デパートや専門店にでかけてみましょう。 また、出産祝いはありがたいものですが、同じような品物が重なるともったいないので、親や親戚や親しい友人にはこんなものがほしいと「お願いリスト」を作成して率直に頼んだほうがよいですね。
ベビー用品のなかには短期間しか使用しないもの、大きくて保管場所をとるものなど、リースのほうが便利なものもあります。 リース利用率が高いものは「体重計・ベビーベッド・ベビーバス・ベビーカー・ベビーラック」などです。
授乳用品や衛生用品、紙おむつなどは近所のスーパーや薬局で簡単に手に入ります。 これらは早くからたくさん買い込んでしまうと収納場所に困りますし、生まれた赤ちゃんに合わせて購入しなくてはならないものなどもでてきます。 このような消耗品はどの店で買うかということを決めておいて、産後はお父さんに買物をたのむとよいでしょう。