ベビーの食事タイム:食べる楽しさと「食べたい」を応援!
●食の幅を広げていきましょう
乳幼児期は、食べる意欲の基礎をつくり、食の体験を広げる大切な時期です。子どもの食の嗜好は、幼いころの食体験にも影響を受けるとされていますので、赤ちゃんの摂食機能の段階に合わせて加工しやすい食材を積極的にとり入れ、食の幅を広げていきましょう。わからないことや迷うことがあれば、地域の保健所・保健センターなどに連絡をしてみてもよいでしょう。管理栄養士等が相談にのってくれます。
●与えたい食材とNGの食材
赤ちゃんに与える食材は、栄養のバランスを考えることも大切です。炭水化物、たんぱく質、ビタミン・ミネラル類をじょうずに組み合わせましょう。生後6か月以降は鉄分が不足しやすいので加熱した赤身の肉や魚なども少しずつとり入れましょう。
ほか、このような注意点があります。
・離乳食では生の肉・魚・卵を用いてはいけません。
・1歳までは牛乳も加熱して調理用として用います。
・はちみつ、香辛料なども1歳まで与えてはいけません。
・丸くてつるっとした食品(ミニトマトや大粒ぶどうなど)はのどに詰まる危険があるので4分の1以下にカットします。
・ピーナッツなど豆類も窒息の危険があるので6歳になるまで与えないようにしましょう。
ほか、このような注意点があります。
・離乳食では生の肉・魚・卵を用いてはいけません。
・1歳までは牛乳も加熱して調理用として用います。
・はちみつ、香辛料なども1歳まで与えてはいけません。
・丸くてつるっとした食品(ミニトマトや大粒ぶどうなど)はのどに詰まる危険があるので4分の1以下にカットします。
・ピーナッツなど豆類も窒息の危険があるので6歳になるまで与えないようにしましょう。
●「手づかみ食べ」で自分で食べる経験を
手づかみ食べは、目と手と口の協調運動です。これが練習となって、やがてスプーンやはしが使えるようになっていくので、汚れてもいいようにシートを敷いたりエプロンをつけたりして、十分に手づかみ食べをさせてあげましょう。食べられるようになったら、おにぎりやのりまき、スティックゆで野菜などもおすすめです。
●間食(おやつ)は離乳が完了してから
間食(おやつ)は3回の食事ではとりきれないエネルギーや栄養素、水分を補う大切な機会です。与えるのは離乳の完了後で、1日に2 回程度時間を決め、食事に影響しないよう量にも配慮してください。
なお離乳食、幼児食ともに、食べる量やペースは基本的に子どもまかせでOKですが、遊んでしまって食事に30 分以上かかるときは切り上げてかまいせん。また食事時間におなかがすくようにたっぷり遊んで、規則的な生活リズムをつくっていきましょう。
なお離乳食、幼児食ともに、食べる量やペースは基本的に子どもまかせでOKですが、遊んでしまって食事に30 分以上かかるときは切り上げてかまいせん。また食事時間におなかがすくようにたっぷり遊んで、規則的な生活リズムをつくっていきましょう。
2023年度 母子健康手帳 副読本 協賛団体
海苔で健康推進委員会 https://www.nori-japan.com/